研究室にはたくさんのデルタ型プリンタがあります。それぞれサイズや機能が異なりますが、ここではRepetier HOSTを用いた基本的な操作について記述します。
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1.Arduino Softwareのダウンロード
多くのDelta型プリンタはArduinoで制御されています。後述する原点調整のため、Arduino Softwareを準備しましょう。http://arduino.cc/ より、自分のOSに応じたソフトウェアをダウンロードしてください。
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2.RAMBoドライバーの設定
ここではwindows7でのインストール方法を説明します。
RAMBoというArduino互換基盤が多くのデルタ型プリンタで使われています。RAMBoのドライバは接続しても自動的にインストールされないので、http://reprap.org/wiki/Rambo よりダウンロードして下さい。
RAMBoを搭載したArduinoとPCを接続すると、自動的にUSBドライバーのインストールが始まりますが、多くの場合失敗してしまいます。この場合、手動でドライバーを設定してあげる必要があります。
コントロールパネル → デバイスとプリンター → デバイスマネージャ からRAMBoを探します。右クリックでプロパティを開き「ドライバー」タブから「ドライバーの更新」をクリックしてください。
上の画面になったら、「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選び、最初にダウンロードしたRAMBoのUSBドライバーを選択してください。この際zipファイルだとうまく選択できません。
なお、windows8から動かす場合は http://mag.switch-science.com/2013/02/05/use_uno_on_win8/ を参考にしてください。
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