月別アーカイブ: 2015年4月

3D Printer (ARM-10/monofab)

まず始めに、monoFab Player AMをPCで立ち上げます
At first, start “monoFab Player AM” from this icon
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立ち上がるとこのような画面になります
When you start, it will like this screen
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インポートを選択して出力したいstlファイルを選択します
Select the インポート(import) and select the stl file you want to print
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インポートが完了したら、設定ボタンの下にあるアイコンをクリックします
When the import is complete, click on the icon at the bottom of the Settings button
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“ヒーリング”ボタンを押してデータの欠陥が修正します(上の画像と比べると赤かった足の部分が修正されているのが分かります)
Click the “ヒーリング(healing)” button to correct defects in the data(You can see the image as compared with the reddish was foot part of the above have been corrected)
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次に、出力しやすいように移動や回転など並び方を整理します
また、ここの”大きさを変える”で倍率の変更も可能です
Then, to organize such as moving or rotation to make it easier to output
monofabは天井のテーブルに出力物が引き上げられていくので、テーブルに重量の負担がかからないよう、テーブルと出力物の接する表面積が少なくすると造形不良のリスクを下げられます
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並べ終わったら、配置アイコンの下にあるアイコンをクリックします
When you have finished side by side, and then click on the icon at the bottom of the placement icon
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ここで”サポートを生成する”をクリック
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サポートが生成されたら、サポートの削除や追加を行うことができます
When the support is generated, you can do the support of deleting or adding
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サポートの追加は、出力時に不安なパーツに、サポートの削除は、意図して作った穴がサポートで埋められたりした時に使います

サポートの調節が終わったら、サポートアイコンの下のアイコンをクリックします
When you have finished the adjustment of the support, and then click below the support icon in the icon
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ここで画面左上にある予想使用量の右側にあるメモマークのアイコンをクリックすると、必要な樹脂の量が表示されます
If you now click the memo mark icon on the right side of the expected usage in the top left of the screen, you will see the amount of the required resin
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次に樹脂層に樹脂液を入れます
Next, put the liquid resin in the resin tank
樹脂液はとても危険なので、必ずゴム手袋を使って作業をしてください
Please be sure to rubber gloves
樹脂液を計りながらカップに入れます
Put in a cup while weighing the resin solution

※この時、表示された液量より5~10g多めに入れると液不足による造形不良を防ぐことができます(In this case, you can prevent the failure modeling due to put in when the liquid shortage in 5 ~ 10g larger amount than the amount of liquid that has been displayed)
IMG_3476

入れ終わったら実際に液槽に入れます
You put in a liquid tank When you have finished entering
造形不良を防ぐために、出力テーブルに樹脂がいくよう、樹脂は奥側に流し込みましょう

IMG_3478

樹脂を入れ終わったらカバーを閉じて”造形する”ボタンをクリックすれば出力がはじまります
Close When you have finished entering the resin cover output by clicking on the “造形する” button will start
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完成したら台の両ネジを外して、台に載せてヘラを使って取り外します
Complete Once you remove the two screws on the stand, then remove with a spatula and put on a table

IMG_3494 IMG_3490

IMG_3486

 

IMG_3488

 

 

 

取り外したらエタノールを入れたタッパーに出力物をピンセットを使って洗います
Wash using to put the ethanol After removing Tupper output product tweezers

IMG_3495

 

次に右側のタッパーで再度、洗浄します
Then again on the right side of the Tupperware, washed

IMG_3496

 

最後にネイル用紫外線ライトに入れて乾燥させれば完成です
Finally is complete if ask to dry put in a nail for ultraviolet light

IMG_3497

 

樹脂液槽に余った液は廃液入れに入れて、ヘラで綺麗に取り除きます
Liquid that was left over in the resin liquid tank is put in the waste put, cleanly remove with a spatula

IMG_3492

 

使い終わった樹脂液槽は、エタノールを少量いれ、ヘラでまんべんなく広げて掃除をすると、次回の造形がうまく行きやすいです。

 

【追記】
2015年10月

◎消耗品
・樹脂
・トレー
※在庫が残り1つになったら、Roland DGのWEBサイトから直接注文してください。
http://www.rolanddg.co.jp/supply/index.html
・無水エタノール
・ゴム手袋
研究費から出る場合もあるので、購入前に相談しましょう。

◎廃液などの処理について

monoFABは廃液が出ます。素材が大変危険なものなので、水道に流したりゴミ箱に捨てることは御法度です。
[想定されるもの]
・使用済みトレー
・廃液
・廃液が混ざったエタノール
・液が入っていたパック
これらはRoland DGの方で廃液などの処理を行っています。
ゴミが増えてきたらこちらを利用してください。

3D Data Download

–General

www.thingiverse.com

www.yobi3d.com

www.sketchfab.com

www.shapeways.com

www.rinkak.com

Wikipedia

–Speficic

Smithonian

NIH

NASA

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Projet:  粉末接着法(カラー)    ものづくり工房
Mutoh, Printus, Makerbot, 樹脂積層法(FDM)  田中研、FabSpace
ARM-20 光造形法, 田中研

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仕上げ:

FDM
紙やすり、鉄やすり、
アセトンで表面を溶かす

SLA

UVライト

 

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課題: 3Dプリンティング&3Dアセンブリ
一体成型ではなく、「複数の部品」を3Dプリントで出力し、その「アセンブル(組み立て)」を
行ってきてください。3Dプリンタはどれを使っても良いです。
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https://www.rinkak.com/jp/

Advanced Modelling and 3D Scanning

3D Scanning
スキャンのおもちゃ
ピン方式(Modella)
赤外線方式 (Xtion, Kinect, iSense)
レーザー方式 (David, メディアセンターのMakerbot Digitizer)
Konica Minorta
iSense
CT Scan (自作) OpenCT

Mesh Cleaning
Meshlab
Meshmixer
netFabb
藤吉君推薦

Rhinoでメッシュからソリッドにする方法

Application
3D Photo
人物
風景
動物

 

来週までの課題

今後のデザインに役立つもの(テクスチャ、形状など)を、3点以上3Dスキャンしてきてください!

 

 

Software for Digital Fabrication

MIT Version

半永久的な知識と今すぐ役に立つ知識

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[1] ソフトウェアの種類は3+1つあるということ
CAD (Computer Aided Design/Drawing)
CAE (Computer Aided Engineering)
CAM (Computer Aided Manufacturing)
+
CAT (Computer Aided Testing)

 

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            [2] 2Dと3Dで、ジャンルや目的に応じて、いろいろな種類のCADソフトがあるということ
            2D:
            Adobe Photoshop/ GIMP
            Adobe Illustrator/ InkScape
            3D:
            Autodesk 123D (シンプルな小物)
            Metaseqoia (ゲームのキャラクター)
                MoI (Moment of Inspiration) 3D  (ドローイング感覚)

Autodesk 123D Sculpt

            Google SketchUp (建築)
            Rhino (曲面体)
            Solidworks (機械、部品)
              CATIA  (宇宙船、船舶)

普遍的な知識

ラスターとベクター

スプライン曲線 と ベジェ曲線

NURBS曲面

 

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                [3] 3Dデータの形式には、基本的に3種類(+2)あるということ
                1. ワイヤーフレームモデル(針金)

 

                2. サーフェスモデル (面を貼ったもの)

 

                3. ソリッドモデル (液体を入れて立体の内側、外側を定義したもの。ただし閉じたサーフェスにしか使えない)
                4. ボクセルモデル (あとで説明)

5. ボリュームモデル (あとで説明)

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                    [4]  Boundary Representation (b-rep: 境界表現)  と Functional Representation (f-rep:

 

                  関数表現)

Povray

TopMod

Gear

OpenSCAD

F-Rep系は、一般的に、速い。軽い。内部までモデリングできる。ただし数式を扱う必要がある。

とはいえ・・・・・
Additive Manufacturing

 

普通のモデリングとの折衷
Rhino + Grasshopper

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                  [5] Extrusion (2D->3D),  Constructive Solid Geometry (CSG)

STEP-1 平面形状の押し出し (2.5D法)

                STEP-2 基本図形(プリミティブ)とブーリアン演算(かたちの和・差・積)

より高度な滑らかなモデリング(プロダクトデザイナー的な仕事)

Leeさんのモデリング

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[7] Rhinoレンダリング

Bongo, Flaimingo, etc, etc….

-Lighting
-Texture(Material)
-Z Buffer/ RayTracing/ ScanLine/ RadioCity

http://web.sfc.keio.ac.jp/~s12188ho/fab/fabintro02.html

– 田中研標準レンダリング  Brasil, STUDIO STR 書籍掲載用、陰影、白黒印刷
http://www.thingiverse.com/thing:169723

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[8]  アニメーション
Blender
-Cinema4D

[9] またいずれ教えること

CAE: VoxCAD
VoxEffects
なぜこうしたものをつくっているか?

CAE, CAMはまた別の週に

 

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来週までの課題
今学期の自分のつくりたいものをきれいにモデリングして、最低4つのアングルから”美しく”レンダリングして、超かっこいい画像をつくってくること。その場合、怪我をしないように、ふちを丸める(フィレット)や、机の上に置けるようにする(寸法)など、最低限のプロダクトデザイン的配慮は前提とします。その後、簡略化して非常に小さくなったものでもいいので、3Dプリンタで模型として出力して来てください。
もしアニメーションまでつくってきたら「加点(ボーナスポイント)」します。

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2015/04/07 Intro to FabLab 初回

      [やること1 ]

 

      研究室掃除・片付け

 

      ・研究用機械を3階に、工作用機械を1階に、完全に分けてそれぞれ移動する

 

      ・1階に置いてある機械はIntro to Fablab用に「使っていいもの」だけとする。研究用はすべて3階に。

 

      ・1階にガラスケース2機を組み立て、卒業生の作品をそこに入れる。

 

      ・3階にIntro生用棚を確保する

 

      ・研究室の機材配置をおおまかに覚える

[やること2 ]
写真撮影の方法を学ぶ (Teaching Teamのみなさん、よろしくお願いします)
・白バックの美しい写真を撮る
・ライティングの方法
・物体の置き方

[やること3]
手わざを記録するためのビデオ撮影の方法を学ぶ (Teaching Teamのみなさん、よろしくお願いします)
・Fab Tableを常時つかえる場所に設置する。iPadとプロジェクターも常に「とりつけたまま」にする。
・Fab Tableの使い方を覚える
・Fab Tableの撮影の仕方
・Fab Tableの投影の仕方

[やること4]
・今年のウィークリーログはFabbleの「Memo」上につくります。
・Fabble (http://fabble.cc)にユーザーアカウントをつくる
・ユーザーアカウントはGithub内につくります。GitHubの説明をお願いします。
・自分のアイコンを設定する

[次週までの課題 ”第1の課題”]
・今学期のIntro to Fablabの最終課題でつくりたいと思っているものを暫定的に決め、それを「手描きの立体ドローイング(いろいろなアングルから見た複数枚)」で描き、それを写真ないしスキャンでデジタル化してFabbleにアップしてくる。

デザインにおけるスケッチは、他者に、ものの「構造」や「外観」を伝達するためのメディアです。
そのため、「審美性」を競う「絵画」とは根本的に異なります。絵画は、人間の網膜に映る像を描くものなので、点や短い線で描くことがありますが、デザインのスケッチはそのようには描きません。 必ず、シングルラインで、輪郭線を、はっきりと、太く、描きます。外観はよりシルエットを強調するため、マーカーなどで他より一段太くします。つまり「かたち(+しくみ)」が他の人にもはっきりと伝わり、再現できるように描きます。「写実」ではないことに注意してください。風景画とは根本的に異なります。また、色を塗ってより魅力的に表現することにも挑戦してください。

・参考文献「スコートロバートソンのHOW TO DRAW」
・今学期のIntro to FabLabの最終課題でつくってもらうものは、以下の要件を満たすものとします。

[0] まだ世の中に無いもの(名前のないもの)
[1] 「ハードウェア」「エレクトロニクス」「ソフトウェア」「ネットワーク」「サービス」の5つの要素がすべて含まれているもの。具体的にどういうものかがイメージできない人は、春合宿までの読書課題であった「ハルロック」をもう一度良く熟読の事。
[2] 今日の時点の自分の知識ではつくれないもの。今学期いろいろ知識を獲得することで、学期の最後にはこれくらいのものをつくれるようになっていたい、と想像しながら夢を膨らませてアイディアを練ってください。空想力・妄想力が、実現力・実装力を牽引していうようなプロセスを自分の中につくりあげる練習。

次回からの発表は、みなさんのPCではなく、教員のPCで各自のFabbleの投稿をディスプレイに表示しながら行います。
必ず、次回のゼミが始まる前までに、Fabbleに課題を投稿していてください。ゼミ中に投稿するのは、他の人の発表を聞いていないことになるため、絶対に行わないで下さい。

次回のゼミ開始時に課題ができていない人、Fabbleへの投稿ができていない人は、ゼミに参加する資格がありませんので、参加不可(帰ってもらう)こととします。厳しい掟ですので、必ず守ってください。

 

 

これまでの「ものづくり」と、「IoTものづくり」の違い