月別アーカイブ: 2012年3月

Lab Meeting 2012

合宿の目的

[0] 語る

[1] 全員が今学期の週間スケジュールをつくる (授業の履修相談に乗る)
[2] サブグループ、サブゼミ的活動を機能させ、Do It With Others, Learn It With Others体制をつくる
[3] 鎌倉のものづくり環境を知る

■Skype/携帯番号交換
■Twitter #fabsfc (励ましあい)

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月曜日2 アンビエントメディアデザイン
月曜日3 メディア技術基礎(web)
月曜日4 田中研大学院ミーティング(SFC*SFC)
月曜日5 大学院科目「ソーシャル・ファブリケーション」(SFC*SFC)
火曜日6 田中浩也研究会「Intro to FabLab」講義&課題発表

金曜日
土曜日
日曜日
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■アンビエントメディアデザイン
「Arduinoを用いた電子回路プログラミング」と、「コンピューテーショナル・オリガミ」を
融合させて、オリジナルの照明装置をつくります。 TA: 廣瀬 SA: 中澤

■メディア技術基礎(web)
HTML,XML,CSSを用いたウェブサイトの作成、そしてProcessingによるプログラミングを講義します。
「デザイナーの学ぶプログラミング」の授業です。 TA: 金崎 SA: 中村

■田中研大学院ミーティング(SFC*SFC)
英語輪読+議論
国際学会発表へ向けての打ち合わせ

■田中浩也研究会「Intro to FabLab」

Intro ——————> Project ———————-> Research
導入     たくさんの実経験を積む ひとつのことを「探究」する
可能性と不可能性を知る   卒業研究

■研究室TA/SA

大学院に進学したい4年生
研究室の美しい状態の維持、管理
工作機械の美しい状態の維持、管理
その他、コミュニケーション上のトラブルや雰囲気の改善

13:30 春学期「全体ガイダンス、説明会」開始

・研究室の方針、大テーマについて  「ファブライフ」
・部屋について z104, o502
・日程について
・授業について
・課題について
・サブゼミについて
・メーリングリストについて tanakalab, tanakalab_core, facebook?
・マシンの担当者について
・リーダーについて
・運営管理について

・研究費について
田中研ルール:
■ みんなで使う工作機械や道具は研究費で支出、個人の製作でかかる材料費は個人で持つ
■ 材料費を安くあげる方法は世の中に無限にある
■ 交通費は自腹です
■ 工作機械の研究をする人は、研究費から支援されます

研究費の取得について:
大学院生は必ず「森基金」を出す
「未踏ソフトウェア開発支援事業」を出す
夏の世界ファブラボ会議(ニュージーランド)に参加したい人はフィールドワーク助成金を出す
「学術奨励基金」を出す

研究室内サブグループについて
MathFAB, Machine Design: 田中浩也
Craft and FAB (職人技術とファブ): Brandon Hur Yeup
まちづくりとものづくり: 渡辺ゆうか
d-FAB: 遠藤謙・青木翔平
Takeo共同研究: 杉江理

ハンズオンワークショップ?
フードカッター
3次元プリンタ
あみぐるみ

Intro to FabLab 2012

「Intro to FabLab」は、毎週ひとつずつの試作・習作を”つくる”演習を通じて、ファブラボにあるすべての工作機械の「原理」「仕組み」、そして加工対象となる「素材の特性」を学び、すべての工作機械を、バランスよく、人にも機械にも安全に、かつ創造的に使えるようになるためのコースです。このコースをクリアすることを、田中研新規履修者は必須とします。このコースの素(たたき台)になっているのは、教員である田中自身が受講したMIT(マサチューセッツ工科大学)の「How To Make Almost Anything (ほぼなんでもつくるための授業)」です。ただし、SFCバージョンでは、ここから、「電子工作」「機械設計」に相当する、およそ半分の内容ははずしてあり、「造形/デザイン」のみに特化した内容としています。課題内容等も一部変更してあります。なお、「電子工作」に相当する内容は、春学期授業「アンビエントメディアデザイン」で講義しますので、余力のある人は平行して受講してください(受講を勧めます)。「機械設計」に相当する内容は、春休み特別研究プロジェクト「ファブマシン・ファブボット」で講義しますので、次回受講してください。

授業は、「Show and Tell」方式で進みます。毎週、自分がつくってきた「モノ」を手にして、3~5分、皆の前で、魅力的に「語って」ください。

なお、履修条件として、(1) ウェブサイトを自分で構築できること(ウィークリーログをつけるため) (2)2D/3Dのモデリングができること の2点を必要とします。これらのスキルを春休み中に身につけておいてください。

4月3日(火) 第0回
環境整備・セットアップ(全員)

4月10日(火) 第1回
ウィークリーログ・オープンソースデザイン(田中/廣瀬)
カメラの仕組み・写真の撮影(佐々木)

4月17日(火) 第2回
3次元CAD、モデリング、レンダリング、アニメーション、シミュレーション、最終発表
デザインツール(金崎)

4月24日(火) 第3回
プリンタ、ハックプリンタ(廣瀬)、ペーパーカッター、レタープレス、タイプライター、デジタルマチエール [名刺] (田中、中澤)

5月1日(火)第4回
3次元スキャナ(田中、金崎、富中)

5月8日(火)第5回
3次元プリンタ (田中、金崎、富中、升森)

5月15日(火)第6回
レーザーカッター [玩具] (田中)
レーザーカッターの安全な使い方とメンテナンスの仕方、きれいに仕上げる方法(大嶋)

5月22日(火)第7回
レーザーカッター、ダンボール・コンストラクション、ジョイントデザイン、アセンブリデザイン [箱] (田中)

5月29日(火)第8回
ミリングマシン  (田中、廣瀬)
ミリングマシンの安全な使い方とメンテナンスの仕方、きれいに仕上げる方法(廣瀬)

6月5日(火)第9回
CNCミシン、ウィーヴィングマシン、織り機 [服] (田中、中澤、對馬、水野)

6月12日(火)第10回
マテリアルデザイン (田中)

6月19日(火)第11回
フードデザイン (田中、中村)

6月26日(火)第12回
リベンジウィーク、そのほかの工作機械(溶接、窯、ろくろ、マジックハンド、ハックプリンタ、ファブタートル、etc)

7月3日(火)第13回
グラフィック・デザイン (ポスター制作)、コモンズの悲劇 (Brandon、佐々木)

7月10日(火)第14回
最終課題中間発表

7月17日(火)第15回
最終課題プレゼンテーション、デモ展示

7月24日(火)第16回
最終課題ウェブパブリッシュ、打ち上げ

ファブラボ標準機材FabLab1.0

PC、ネットワーク、サーバー(宇田)
レーザーカッター(大嶋、佐々木)
ペーパーカッター(升森、宇田)
ミシン、編み機(對馬、中澤)
3Dスキャナ、3Dプリンタ(金崎、富中)
ミリングマシン(廣瀬、関島)
フードプリンタ、フードカッター(中村)

新型機材として、
iModella,
BrotherFM100,
Field Sensor,
Replicatorを
導入予定

研究室自作機械(FabLab2.0)

バイブレーター(田中)
CNCスチレンカッター(田中)
デスクトップマジックハンド(升森、富中)
ハックプリンタ (廣瀬)
強度試験機(大嶋)
リサイクルマシン(佐々木)

ウィークリーログ

Miki Nakazawa
Keita Sekijima
Asako Fujimoto
Nao Tsushima
Keiichiro Hirayanagi
Hitoshi Watanabe
Masamitsu Saeki
Asuka Ishii