Ambient Media Design 2013

第6回授業ログ

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授業内容
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<3Dモデリング>
123D design

<3Dモデリングのポイント>
・表面(サーフェス)だけ作るのではなく、厚みを持った立体(ソリッド)を作る
・寸法(回路が収まるように。)
・フィレット(多くの工業製品は角に丸みを付けている。外観や機能、ユーザビリティの観点から必要。)
・データの作成と3Dプリントのプロセスの繰り返し(1度で成功することは稀です。出力した後に改善点を見つけて、データを修正し、再度プリントするという作業を何回か繰り返す事で、完成度が高まります。)

<ポケット楽器>
ポケットに収まるくらいのサイズで、自作楽器を制作してください。
※実際にポケットに収まる必要はありません。あくまで目安です。ポケットサイズより多少大きくなっても構いません。

<ポケット楽器 外装設計の注意点>
寸法を考慮すること(ポケットサイズの外装で、かつ内部に回路が入るように設計してください。)
入力方法を考慮すること(センサーの種類と取り付ける位置を考えて設計してください。)
電源を考慮すること(スマートフォンのバッテリーや、9V電池などを繋ぐので、そのための穴を空けておいてください。電源に関しては、内部に収まっていなくても構いません。)

<今後のスケジュール>
6/17 3Dモデリング
6/24 外装と回路の統合
7/1 ポケット楽器 発表
7/8 自由課題
7/15 自由課題

<自由課題(最終課題)について>
自由課題については、これまでの制約をなくして、自由に楽器を作ってください。外装のサイズ、音源の制限はありません。
例えば、Arduino + Pure Data, Arduin + MIDI, Arduino + モーター + 生楽器など、様々な組み合わせで楽器を作ってみてください。

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事務連絡
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<成績評価>
・授業中に指示される課題
・最終課題

<最終課題>
電子楽器の製作

<課題条件>
電源を使わない
アンプを使わない

今後随時更新します