Urban Farming x Fabプロジェクトについて



昨今の都市農業は、繁忙な現代人が農作業体験によるコミュニティ形成を通じて新たな豊かさを感じる時間となり、また 植物だけでなく作物を育てたり、養蜂を行うことで自然の生態系や食物連鎖に触れる機会も生み出しています。今後、海外から大量に輸入される農産物に頼るだけでなく、少量であっても近隣で育てられ、安心して口にできる新鮮な農産物のニーズが高まっていくでしょう。

デジタルファブリケーション(Fab)による自由度の高いものづくりや、センサやマイコンボードなどのIoT技術は、都市型農業を支える新たなアイテムを生み出すための必須ツールになる可能性があります。私たちは、建築デザインとプロダクトデザインの両方の視点を持って、「ものづくり」の視点から都市農業を活性化する方法を探っています。




活動拠点



Urban Farming x Fabプロジェクトは、慶應義塾大学SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボ横浜拠点を中心に進められています。

また、ファブラボ関内、西千葉工作室、Hello Gardenなど外部のアクターと連携しながら、
デジタルファブリケーションと都市農業の相乗効果を模索し、大学のみならず現場にも頻繁に足を運びながら活動しています。


プロジェクトメンバー(2016年度秋学期)


教員 / Faculty Member

修士課程 / Master's Course

学部 / Undergraduate Course

過去の参加者 / Ex-Members