congo

D-Lab*FabLab

2010年に多治見智高君が実施したコンゴ小学校アカデックスへの「オープン・(リ)ソース・ファニチャー」移設プロジェクトは、途上国へ向けたデジタルファブリケーション研究の先駆けとなりました。

もともと「オープン・(リ)ソース・ファニチャー」は、輸送可能性を重視して分解・組立式で設計し、ダンボールかスーツケースにすべて部品を収納できるよう考慮して制作していました。その機動性を活かしたかたちで、このプロジェクトが実現したといえます。

※コンゴ小学校アカデックスプロジェクトは、慶應大学湘南藤沢キャンパスの長谷部庸子研究室+松原弘典研究室のプロジェクトです。

今後も研究開発したプロダクトやシステムの途上国への移設展開には力を入れていく予定です。2011年には、ペルー(リマ)での合宿を予定しています。