7/1 #10 Roland Week

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安達 綾田 大庭 深井 木場
岡本 佐藤 福田 守矢

 

(先週分より引用)
さて、ひととおり課題を説明しましたが、最後にまだ課題があるんです。
今回は、2週間あるので、課題も「2つ」あるんです。長いですね。あとすこしの我慢。

もうひとつの課題は、「Roland MonoFABの未来を考える」というものです。
今回、RolandDGさんから、A型(Additive)と、S型(Subtractive)の2機をお借りしているのは、
この「2機の組み合わせ」で何ができるか?ということを考える役割を、我々が担っているからです。

これは共同研究の一環ですね。

ふつうに考えると、
A型(Additive)は「試作用」。最終的にはS型(Subtractive)で「型」をつくって量産する。

という組み合わせしか考えないそうです。Aで何度も試して、Sで本格的につくる。
しかし私はそれだけではないような気がしています。

A型(Additive)は「材料の足し算」。S型(Subtractive)は「材料の引き算」なんだから、
Aで出した3Dプリント品を、Sで表面を少し削ってツルツルにしたりできないかなーと思ったり、
穴をあけたりできないかなーと思ったりします。AとSを対等につかうことはできないのかな。

もしくは、それぞれで得意な素材を得意な加工法で「部品」をつくり、2つの部品を組み合わせて何かにする、といった。

そこでみなさんに考えてほしいのが、「A型(Additive)とS型(Subtractive)の新しい組み合わせ技」です。2台セットであって、はじめて可能になる「ものづくり」とはどんなものでしょうか?

コレ、ひとし先輩にもいろいろ聞いてください。彼は3Dプリンタおにいさんなので、A型についてはいろいろアドバイスをくれると思います。今週はS型もからめてもっと使っていきましょう。

Intro生、必読 Roland MonoFAB
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1406/25/news153.html