3D Scanner (Sense)


3DSystems社の3Dスキャナー。
お手軽で外部電源が不要なことが魅力です。

1.ソフトウェアをダウンロードする
公式サイトからソフトウェアをダウンロードしてください。Windows/Macそれぞれに対応しています。

2.本体の認証を行う
本体とPCを接続し、ソフトウェアを起動して下さい。うまく認識されない場合、ソフトウェアの再起動を求められます。接続に成功すると、初回のみSerial Number と Activation Code の入力を求められるので、本体が入っていた紙箱のフタ裏側に書かれたものを入力してください。

3.スキャンの設定
Sense 01
スキャンの対象物を選びます。人間を選んだ場合全身かバストアップか、物体を選んだ場合おおまかなサイズの選択をしてください。

4.スキャン開始 / 詳細設定
スクリーンショット 2014-04-24 13.50.51
最初の設定が終わると上のような画面になり、画面上部中央の三角をクリックするとスキャンが始まります。右上から二番目のアイコンをクリックすると、スキャンの詳細設定を行うことが出来ます。

名称未設定

Orientation : スキャナーの縦横に関係します。
Resolution : 解像度。
Object Size : Customを選ぶと自分で対象範囲を決められます。
Prompt on Startup : これがOFFだと、起動時に3の行程をスキップします。
Object Recognition : スキャナー側で対象物を判断し、画面表示の際別の色で表します。
Color : 色情報を認識します。
Frame Rate : 画面上にフレームレートを表示します。
Target Ring : 画面上に丸い輪が出ます(?)。

5.スキャン
対象物をゆっくりと回り込むようにスキャンしていきましょう。画面右側の → をクリックするとスキャンが終了します。
スクリーンショット 2014-04-25 20.25.44
途中対象物を見失った場合、Lost Tracking! と表示されます。見失う前の位置に戻るか、スキャンを再スタート、もしくは終了してください。

6.モデルの編集(Edit)
スクリーンショット 2014-04-24 13.57.17
画面上部の3種類のアイコンを用い、モデルの編集を行います。
・Crop 必要な範囲だけを矩形で選択します。
・erase 不要な部分を自由選択し、削除します。
・solidify スキャンできなかった部分を認識し、自動的ににモデルの穴埋めをします。

7.モデルの修正(Enhance)
スクリーンショット 2014-04-24 14.00.07
・Auto Enhance 色合いを自動で調整します。
・Trim 直線でトリムします。
・Touch Up ドラッグした範囲をスムーズにします。

7.保存(Share)
スクリーンショット 2014-04-24 14.01.45
フロッピーのアイコンをクリックして自分のPCに保存します。拡張子を指定しない場合ply形式で保存されるので、必要に応じて拡張子を記入してください。