3D Printer M (Fabber)

こちらは旧ページになります。

チュートリアルビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=Lm5DWJQdWL8

現在故障中ではありますが、故障箇所&今後の修理予定を掲載させていただきます。

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【現在の故障箇所】

1.マイコン上でファームウェアがちゃんと動いているかを知らせる緑ランプ部分のパーツ紛失。

写真◯部分の2つのピンを通電させる為のパーツが無い。

しかし、ここは通電させるだけなので恐らく代替が容易だと思われる。

紛失パーツ補いました07/16

2.リミットスイッチのコネクタが1つ外れている。

Y軸テーブルのリミットスイッチのコネクタで

+-のケーブルの内、1本がコネクタピンから取れている。

圧着工具などあればベターだが、ラジオペンチ等で修復可能。

通常動作にあまり影響はないと思われる。

梅沢さんに補修していただきました!07/16

3.シリンジユニットのアクリル板破損

シリンジユニットを固定する部分のアクリル板が破損している。

レーザーカッターでアクリル板を切って作成。

図面はFaberのwikiに掲載されている。

ディメンションで制作しました!07/16


4.台座のネジが無い(2箇所)

台座部分のネジが2箇所紛失しているが、動作に支障は出ないため対して問題ではない

5.電源コードが見当たらない

これが一番大きな問題。電源コードが無いことには起動が出来ないため、

モーターがしっかりと動くかどうか等の動作チェックを行えない状況。

購入いたしました07/05

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【今後の修理予定】

とりあえずハード的な問題は一つづつ解決が可能だと思われる。

一刻も早く電源コードを探し(見つからなければ購入)一つ一つの電圧をチェックしながらどこがおかしいのかを

探っていく。

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【過去の修理履歴】

多治見さんによる記録

豊田さんによる使用方法

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【使用方法】

1.FabberとパソコンをUSBケーブルで接続します
Fabberに取り付けられているLPC-H2148マイコンボードに設置されたLEDランプの点灯で、ステータスがわかります。
赤: USBからマイコンボードに電源が供給されています
黄: USBバスがきちんと接続されています
緑の点滅: 明滅が1秒ごとならば、マイコン上でファームウェアがきちんと稼働しています
(現在これが点灯しません!原因はわかっておりマイコンのパーツが紛失していることです)←完了07/16

2.ドライバをインストールします(初回のみ)
ドライバはこちら からダウンロードできます。
「FAHDRVv1 0.zip」をダウンロード、解凍してインストールしてください。
3.アプリケーションを起動します
(Connect Hardware実行、Reset Hardware実行、Emulation Modeチェック外し(忘れずに!)、Show Statusで通信OKを確認。)
初回起動時には、「Unidentified Publisher Warning」という警告が出ます。キャンセルを選んでください。
4.ハードウェアを初期化します
最新のバージョンでは、この操作をすることが出来なくなっています。
最新バージョンでもこの操作が必要かどうかは、現在究明中です。
ソフトウェアとハードウェアの通信状況を確認するには、Ctrl+Uでステータスディスプレイを表示できます。
5.Fabberの電源を入れます
ACアダプタをコンセントにつないで電源を入れます。
スイッチ等は特にないようです。コンセントにつなぐかどうかだけのようです。
電源がつけば、Xylotexボード上の赤色LEDが点灯します。
6.動作を最適化します
「Config/Move」から、Jog ToolとJog Carriageを立ち上げます。
(多治見さんはここでZ軸しか動かなかったそう。しかし配線を変えて、マイコン上のZ軸の部分に、XやYのモーターを接続すると、モーターが動くことは確認済み。とあるのでここに原因があるのかもしれない)
Jog Carriageを用いて、ホームポジション(Home)、安全点(Safe)m原点(Origin)を決定します。
Find **ボタンを使用することで、Fabberが自動でこれらの点を探してくれますが、
ズレが生じてくるため、XYZの3軸を少しずつ調整してあげる必要があります。
7.モーターの動きを最適化します
モーターのオーバーヒートを防ぐ操作です。
今回の操作では特に必要はありませんでしたが、モーター部は稼働中触れないくらいに熱くなります。
8.使用する素材の種類を設定します

9.作りたいモノの図面ファイル(STLファイル)を読み込みます
Model→Import Geometryから読み込みます。
Model→Move To Origin/Translate/Rotate/Scaleで移動、回転、拡大、縮小が可能です。
STLファイルは最大5つ読み込めます。
10.図面ファイルのプロパティを設定します
Model→Propertyで、設定可能です。
使用する素材、画面上に表示される色などを設定できます
11.素材のシリンダーを設置します

12.出力される台にカバーを敷きます
アルミホイルや、パラフィン紙などが適任です。
13.シリンダーのポジションを設定します
詳細は6に同じです。
原点、安全点。ホームポジションを設定します。
14.出力のプロセスをプランします
Fabrication→Plan Processから行います。
出力のプロセスをシミュレートできます。
15.素材がシリンダーから出る速さを調整します
シリンダーをセーフポジションまで移動させます。
Jog Toolを使用して、素材が少しずつシリンダーから出るように調整します。
調整が出来たら、今度はちょうど出てこなくなるぐらいまで調整します。
最後に、シリンダーの先を拭き取ります
16.プリントをします
Fabrication→Start Printingで、プリントを開始します
シリンダーを交換するなど、中断したいときは、Fabrication→Pause Printingで、
シリンダーが安全点に戻ります。
再開には、Fabrication→Resume Printingです。
17.電源を切ります
Fabberアプリケーション終了(Disconnect Hardware必要?たぶん不要)
マイコン下基板から電源ケーブル取外し(メイン基板赤LED消灯)
マイコン基板からUSBケーブル取外し(全LED消灯)
注)先に電源を切ってしまうとアプリケーションがフリーズしてしまい、次回起動時にUSBドライバが正しく読み込まれずConnect Hardwareができなくなることがある。