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Modular Fab House

“Modular Fab House”は、以下の条件を満たす新しい「オープン(リ)ソース建築キット」のデザインプロジェクトです。

(1)  ファブラボの機材のみで制作加工が可能 (主として4×8版とShopBotをパネル材として想定する)
(2) 段ボール箱もしくはスーツケースで世界中に安価に輸送することが可能
(3) 図面データがオープンソース化されており、カスタマイズおよびリミックスが可能
(4) 人出のみで組み立て可能でかつドライジョイント

この研究は、MITのLarry Sassのグループが進めてきた「Instant House」プロジェクトと、田中浩也研究室

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Form Genome

Form Genome

限られた種類の形状モジュール(=部分)の組み合わせでつくられた立体(=全体)は画一的になり、また一方すべてが異なるモジュール(=部分)でひとつの立体(=全体)を実現するとすれば再利用が不可能になってしまう、というパラドックスがあります。この研究で探索しているのは、その”あいだ”の可能性です。「いくつか」のモジュール(=部分)で十分に多様性のある「いくつか」の立体(=全体)を実現できるという、必要十分なポイントを発見することはできないでしょうか?

たとえば人間のDNAは4種類(AGCT)だけの組み合わせで構成され、またアミノ酸は20種類だけの組み合わせで構

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sfc

Travelling ModuTree

Modular Tree @ Keio SFC (2010 Summer)

Modular Tree as something in-between Furniture (Coat hanger) and Sculpture

Modular Tree @ Congo (2010 Summer)

Modular Tree @ Boston Children’s Museum (2011 Spring)

すべてカタチの異なる1808個のピースを生成し、樹木状の立体物を構成するワークショップ。
ピースの大きさは、最大のものでも段ボール箱あるいはスーツケースに

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Weaving Papers- Study

Material Selection or Material Design?

与えられた有限のカタログの中から素材を「選択」する、というものづくりから、そろそろ脱してもよい頃かもしれません。
新しい「素材」をデザインする可能性。

from MicroScopic Structure to MacroScopic Structure?

分子が組み合わさってひとつの材料が生まれる「ナノ」「ミクロ」の微視的な材料開発もあれば、
「センチ」「インチ」単位の材料を組み合わせ・編み合わせて構成する巨視的な材料開発もあるでしょう。

ここで試しているのは、編み合わせた紙の「

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mathfab

MathFab

さまざまな数値解析手法と立体造形手法の統合を図る研究プロジェクト。
田中浩也准教授が、構造解析ソフトCaliculixをもとに独自に開発した進化的造形プログラムを叩き台とし、レーザーカッターや3次元プリンタといったデジタルファブリケーション技術との統合を進めている。大嶋泰介は、モジュラー構造物におけるプレストレスト加工や材料の弾性や靭性などの物質特性までをも考慮した統合的デザイン支援システムを構想している。

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congo

D-Lab*FabLab

2010年に多治見智高君が実施したコンゴ小学校アカデックスへの「オープン・(リ)ソース・ファニチャー」移設プロジェクトは、途上国へ向けたデジタルファブリケーション研究の先駆けとなりました。

もともと「オープン・(リ)ソース・ファニチャー」は、輸送可能性を重視して分解・組立式で設計し、ダンボールかスーツケースにすべて部品を収納できるよう考慮して制作していました。その機動性を活かしたかたちで、このプロジェクトが実現したといえます。

※コンゴ小学校アカデックスプロジェクトは、慶應大学湘南藤沢キャンパスの長谷部庸子研究室+松原弘典研究室のプロジェクトです。

今後も研究開発した

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Weaving Papers

Weaving Papers “アミガミ”とは…
綿や羊毛から糸を紡いで服を編むように、紙から刻みの入った帯を紡ぎ出し、それらを編むことで立体構造物をつくりだす手法。身のまわりの小物や家具をカッティングマシン1台でつくることができ、編み方や紙の種類を変えることで身体スケールを越えるものにまで拡張できる可能性がある。編み上げた構造体は少しの力で変形するほど柔軟で、折りたたんで運んだり、再度展開することができる。使用された後はまた帯(糸)にまで解き、次の人工物のリソースともなる(岩岡孝太郎+田中浩也)

Weaving Papers is a research project d

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Fab Chair

“FabChair”は、デジタルファブリケーション技術とパラメトリックデザイン手法を連携させた、椅子のカスタマイゼーションシステムである。独自開発したデバイスを操作することで、初心者でもさまざまな「揺れ」を実現するロッキングチェアを作り出すことができる。それらが並んで揺れるとまるで群としての「椅子族」のように見える。

Grasshopper Code (.XML file)

Fab Chair  is a research project done by Tomoki Hiramoto (directed by Prof. Hiroya Tanaka

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