作成者別アーカイブ: admin

3 x 6 Competition -ShopBot

http://www.fablabbcn.org/2008/10/4×8-design-competition/

http://fabcity.sfc.keio.ac.jp/fabspace/

「ものづくり工房」と「関内NU」両方にある、ShopBotという機械を使って、木材で「大きなもの」をつくります。
規格サイズの木の板に、3*6版(サブロク版)と、4*8版(シハチ版)があります。単位はフィートです。
今回は3*6版(サブロク版)をつかって好きなものをつくります。

ただし「置き場所」を想定して作ってください。

1. 自宅に持ち帰る
2. 椅子を作る人「カンカンガクガセンター (夏休み中に竣工)」で実際に使用されます
http://fabcity.sfc.keio.ac.jp/fabspace/
3. ゼータ館の中、あるいは周り みんなから喜ばれるもの(収納や遊具等)を製作してください。

田中から注意すること3点
[1] Shopbotを使う際には、必ず、ゴーグルを装着してください。折れたエンドミルが飛んできて目に入り、失明した人が世界のFabLabには両手で数えるほど存在します。ゴーグルを装着しないでカットしている人をみかけたら永久追放にします。

また、耳鳴りがする人が多いので、イヤーヘッドも装着してください。

なお、「ものづくり工房」でShopbotの作業をするときには、絶対に「長い髪をしばる(紙がミリングマシンに引き込まれて顔をけがした人が存在するため)」「スカート禁止(巻き込まれるため)」「汚れてもよい作業着で作業する」の3点を徹底すること。

[2] カットした材が飛んでこないように、プラモデルのような「ペグ」をつくり、あとで、のこぎりや鉄やすりで切り取ること。

[3] Inside PassとOut Side Passを気を付けること。また、コーナー(角)に上から丸い穴をあけることを忘れないでください。

[4] 作業の前にランスルーをすること。捨て板に止めるための釘の上にエンドミルが落ちたら、その瞬間、エンドミルが折れて破損します。Shopbotのエンドミルはとても高価です。折れたら注文にはものすごく時間がかかりますから、最新の注意を払って作業すること。

Intro to Fab Lab 2015

田中研3カ条
(1) 自分が来た時によりもきれいに片づけて帰ろう、そして、空間の配置や椅子がないなどの問題があれば、どんどん改善しよう
(2) 素材と機械の加工パラメータ(データ)を必ずFabbleに残そう
(3) 機械のメンテナンスは必ず行おう。そして、機械のマニュアルは整備し、必ず更新していこう。

4/7 Fabbleを登録する, 過去の作品を見る
4/14 スケッチによるアイディア
4/21 Rhinoモデリング
4/28 3Dデータ処理・3Dプリンタ
5/12 レーザーカッター
5/19 Arduino
5/26 ミシン

6/9 FabDuino
6/16 Molding and Casting (+Composite)
6/23 Revenge
6/30 MOVE !!
7/7 Shopbot/CNCミリングマシン Large Fabrication
7/14 センサビジュアライゼーション、ネットワーキング: 最終課題「名前のないものをつくる」1
7/21 最終課題「名前のないものをつくる」2
7/28 最終発表、秋学期希望者見学

最終課題 「名前のないものを作る」

[テーマ]
個人でものをつくることの本当の強さは、既存のカテゴリや既存の商品の枠を意識せず、まったくの空想から
ものを生み出すことができる点です。そして、うまれた「もの」に対して、固有の名前をつけることができます。
それはまるで「ハルロック」や「どらえもん」のアイテムのように。

[ルール]
もうひとつ、この最終課題では、Intro to FabLabでまなんだ、電子工作から機械、立体造形工作までの幅広いスキルのうち、
なるべくたくさんの要素を「同居」させ、組み合わせてください(全部とはいいません)。実はこれは上の「テーマ」と
密接にかかわっています。カテゴリの枠を超えたものを作る一つの秘訣は、複数の技術を組み合わせることです。

ミシンだけつかっていても「服(という、名前のあるもの)」しかつくれません。電子工作だけしていても「電子ガジェット(という、名前のあるもの)」しかつくれません。
しかしその2つを組み合わせてみたらどうでしょうか?

ShopBotだけつかっていても「家具(という、名前あるもの)」しかつくれません。しかし、それと歯車やギアやモーターを組み合わせてみたらどうでしょうか?

『複数のスキル・技術を束ねる(ルール)』ということと、『既存のカテゴリーに当てはまらないものをつくる(テーマ)』ことは、このようにつながっています。

————————————————————-

MOVE! ———動く

物理的に動く、心が動く。

[1] メカニクス(機構・機械)

– ギアの構成
デジタルファブリケーションによって「からくりの美学」の復活

– 機械の「素」
回転運動、直進運動、水平運動

 卒業生の作品

– ギアの設計
インボリュート曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E6%9B%B2%E7%B7%9A

http://geargenerator.com

“RPM”とは
rpm(アールピーエム)は、回毎分(英語:revolution per minute)または回転毎分(英語:rotation per minute)の略で、回転などの周期的現象が1分間に繰り返される回数を示す単位である。回毎分、回転/分 や r/min などとも表記される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Rpm_%28%E5%8D%98%E4%BD%8D%29

ウォームギア
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AE%E3%82%A2&hl=ja&biw=1525&bih=731&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=IeCIVfazKM2B8QWix4LoAQ&ved=0CAYQ_AUoAQ&dpr=0.9

ジェネバギア

クリエイティブ
http://beauty.yahoo.co.jp/enta/articles/140060

[2] Arduino/FabDuinoからモーターを動かす(そしてそれをギアでつなぐ)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AE%E3%82%A2&hl=ja&biw=1525&bih=731&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=IeCIVfazKM2B8QWix4LoAQ&ved=0CAYQ_AUoAQ&dpr=0.9

4種類ある
(1) DCモーター 単純なON/OFF 高速
(2) サーボモーター 角度が指定できる。ただし360度より先に回れない
(3) ステッピングモーター 回転数を指摘できる。3Dプリンタによく使われる。
(4) ソレノイド 飛び出しON/OFF

このうち、比較的Arduinoからすぐに操作しやすいのは、
DCモーター、ソレノイド、サーボモーターの3つ
使い方はここでは説明する時間がないのだけれど、Arduino関係はたいていウェブで出てくる
http://kousaku-kousaku.blogspot.jp/2008/07/arduino.html

ただし電流が足りないケースがあり、その場合は、オペアンプやトランジスタで増幅する必要がある。
また、ステッピングモーターなど高度なものは(ケーブルが3つ以上)、一般に「モータードライバ回路」を必要とする。
モータードライバICなどをよく使用する。

(5) 既存のキットを使って、ハックするという方法もある。たとえばタミヤのギアードモーターボックスを使うと。。。。
http://fabble.cc/jun1chi/fabwalker

金属のギアを作るために・・・・RD420
http://www.originalmind.co.jp/products/kitmill_rd

——————————————————————————————————
ワクワクする「MOVE! ———動く」を実現してください。

Molding and Casting 2015

Molding and Casting 2015

まずは衝撃のビデオから。

2年前の田中研の学生たちがIntro to FabLabで、実施したプロジェクトがこちらです。見てください、先輩たちのこのパワー。

そのきっかけは、このビデオでした。

浜辺で、砂型に、溶かした錫を流し込んで固めて、椅子をつくっている!

そこで、先輩たちは金属のCastingをはじめたのでした。

というわけで、今週の課題はMolding and Casting。

3Dプリンタでは「複雑なかたちのものをひとつだけ」つくることができますが、同じものをたくさんつくることはできません。その場合、3Dプリンタを何度も動かすのでは時間がかかりすぎるため、「型」をつくって、ひとつの「型」から、同じ立体を量産するということをやります。

この「型」をつくることをMolding (モールディング)、その「型」に材料を流し込んで固め、そこから立体を作ることをCasting (キャスティング)と呼びます。

Molding and Castingでは、いろいろな「素材」を使います。

型(モールド)の側は、金属、シリコン、モデリングワックス、ケミカルウッドなどの材料が、キャストの側は、同じくゴム系から、コンクリート、樹脂、氷、金属まで幅広く使えます。

Molding and Castingで一番最初に考えなければいけないことは、”「素材」の組み合わせ”です。

というのも、型(モールド)から、そこで固められた立体を取り出すときに、どちらもが固いもの同士であれば、抜き出すことができません。どちらかが柔らかければ、少しピンセットや先が細いものを差し込んで抜くことができる、あるいは、(型が再利用できなくなってはしまいますが)かなづちで叩いて壊して、中身だけを抜くことができます(「砂型」など)。 でも、どちらの場合にせよ、「2つの材料が同じような硬さ」であってはだめです。

ですので、まず、最終的に何の素材で立体をつくりたいのかを考えましょう。そして、それをつくるための「型」の素材は何が適切なのかを考えましょう。

ところで、「型」をつくる際には、2つのアプローチがあります。

[A] CNCマシンで「型」を削りだして、そこに材料を入れて固めて、立体をつくる。
[B] 3DプリンタやCNCマシンで「立体」をつくりだして、それを「型どり」して、それを固めて「立体」をつくる。

これについては、すでに今学期に前例があります。

綾田さんのチョコレート
http://aytk24.tumblr.com/post/87661598899/cnc-milling
浅野先輩のキャンドル
http://asanoqm.tumblr.com/post/85511250188/my-birthday-candle

これらのアプローチをよく勉強しましょう。
ちなみに、CNCは、原則的に、Rolandの新型「monoFAB (S)」を使ってください。従来のModela、i-modelaの「4倍」の速度で削れます。
Molding and Castingの一般的な失敗例、注意するところは以下です。

1. まず環境と身支度をすること。
この作業は、z104でも、z303でも、「部屋のなかで行ってはいけません」。
ゼータ館の中庭、扉の外で行ってください。作業時は、ゴム手袋をしてください。また、廃液を絶対にキッチンに流さないでください。

2. ゴムにせよ、コンクリートにせよ、これらは「A液」と「B液」を混ぜると硬化が始まります。
その場合、「A液」と「B液」の配合の割合が決定的に重要になります。説明書をよく読んで、適切な配合にすること。そして、その際には必ず「はかり」で重さをはかってください。目分量でやると失敗します。寸分たがわぬ量を混ぜること。

A液とB液を混ぜる際、しっかりとかき混ぜてください。かき混ぜが足りないと、泡が出ます。

3. z104いは、オーブンレンジがあると思います。福田さんお願いします。オーブンレンジで温めると、硬化が著しく速くなります。ただし温度設定は慎重に!

ここで覚えてほしいキーワードに「MSDS (Material Safety Data Sheets)があります。市販されている「材料」は、必ず、ほかのあの材料と混ぜてはダメ、この温度以上にしてはダメ、という安全性能と、耐久性能が書かれた「シート」が付属しています。これは、ネットでも検索して落とせます。

素材は、時に危険なものです。液体をこぼして、指の指紋を無くしてしまった学生も、過去にはいました。また、混ぜてはいけないもの同士を混ぜてしまった学生もいました。必ず、MSDSを読んで、その特性を調べて確認してから扱う、という習慣をつけてください。事故が起こってからでは遅いです!

4. それでも、硬化中に泡が浮き上がってしまうタイプの材料の場合には、針で一生懸命にそれを潰していきます。(いま、それをCNCでやれないか画策中なのですが)。

[SRMによる型のつくりかた]
(1) 両面がぴったりはまるように凹凸穴をつくらなければいけない
(2) 材料を流しこむための穴をあけないといけない
(3) 空気が入るための穴をあけないといけない

[ 東急ハンズに売っている”かたどり君” ]
森川このみ先輩は、実は「かたどり」の天才少女です。いろいろなTipsは、このみ先輩から聞くとよいでしょう。

今週、Castingする材料は、樹脂、コンクリート、金属、なんでも可です。

これが終わればイントロもあと3週を残すのみ。
・センサとビジュアライゼーション
・モータとギア
・ネットワーク

です。

Arduino/フィジカル・コンピューティング

次週(5/26)までの課題:

(1) 自分に合った大きさ、かたちのArduinoを買ってくる
(2) 自分の好きな色、かたちのLEDを買ってくる (LED電球ではない!)
(3) USBにつないだArduinoでLEDをチカチカさせる
(4) +α (センサを取り付けて温度を測る、モータを取り付けて何かを動かす、3Dプリンタやレーザーカッターでかっこいいケースをつくる)

 

おべんきょう

I.  オームの法則

2.  LEDの向き

3. アナログとデジタル

—————————————————————————————————————-
http://www.arduino.cc/

よりソフトウェアをダウンロードする

—————————————————————————————————————-

 

void setup() {
// initialize digital pin 13 as an output.
pinMode(13, OUTPUT);
}

// the loop function runs over and over again forever
void loop() {
digitalWrite(13, HIGH);   // turn the LED on (HIGH is the voltage level)
delay(1000);              // wait for a second
digitalWrite(13, LOW);    // turn the LED off by making the voltage LOW
delay(1000);              // wait for a second
}

——————————————————————————————————————

 

http://kousaku-kousaku.blogspot.jp/2008/06/blog-post.html

http://kousaku-kousaku.blogspot.jp/2008/07/arduino.html

http://kousaku-kousaku.blogspot.jp/2008/05/arduino-processing.html

 

 

——————————————————————————————————————————————

 

次週 5/26
チューターだけでやってほしい:
「デジタル刺しゅうミシン/ミシンで”創造的なもの”をつくる」

次次週 6/2大庭先生「自分でArduinoをつくる」

 

 

 

レーザーカッターを教えるときに絶対含めること

***ファブラボの中で最も頻繁に使われ、最も頻繁に壊れ、最も頻繁に事故が起こる機材です***

火事になった例(MIT, 某日本の国立大学)
*レーザーカッターを使う時には消火器を必ず常備すること
*レーザーカッター中にその場を離れないこと。

——————————————————————————————

1.  焦点距離合わせが「命」。これを合わせないと絶対に切れない。
レーザーカッターがものを切れる仕組みを根本から学ぶ。オートフォーカスは信じず、なるべく手で。

2. ミラーレンズの掃除が「命」。これを全ユーザーが毎回やらないと、どんどん精度が落ちていき、ひどいことになっていく。レンズとレーザービームがどういう関係にあるのか、その仕組みを根本から学ぶ。

3. ヤニや汚れも必ず掃除すること。お盆も月1回洗剤で掃除すること。

4 .集塵機(コンプレッサー)の電源を入れることを絶対に忘れないこと。

5. 絶対に切ってはいけない材料(塩化ビニル、塩化***、PVC) 有毒

6. あまり切らないほうがいい材料(アクリル、MDF、ゴム)

 

 

 

 

3D Printer (ARM-10/monofab)

まず始めに、monoFab Player AMをPCで立ち上げます
At first, start “monoFab Player AM” from this icon
1

立ち上がるとこのような画面になります
When you start, it will like this screen
2

インポートを選択して出力したいstlファイルを選択します
Select the インポート(import) and select the stl file you want to print
3

インポートが完了したら、設定ボタンの下にあるアイコンをクリックします
When the import is complete, click on the icon at the bottom of the Settings button
2 のコピー

“ヒーリング”ボタンを押してデータの欠陥が修正します(上の画像と比べると赤かった足の部分が修正されているのが分かります)
Click the “ヒーリング(healing)” button to correct defects in the data(You can see the image as compared with the reddish was foot part of the above have been corrected)
4

次に、出力しやすいように移動や回転など並び方を整理します
また、ここの”大きさを変える”で倍率の変更も可能です
Then, to organize such as moving or rotation to make it easier to output
monofabは天井のテーブルに出力物が引き上げられていくので、テーブルに重量の負担がかからないよう、テーブルと出力物の接する表面積が少なくすると造形不良のリスクを下げられます
4

5

 

並べ終わったら、配置アイコンの下にあるアイコンをクリックします
When you have finished side by side, and then click on the icon at the bottom of the placement icon
2 のコピー 2
ここで”サポートを生成する”をクリック
6

 

サポートが生成されたら、サポートの削除や追加を行うことができます
When the support is generated, you can do the support of deleting or adding
7

サポートの追加は、出力時に不安なパーツに、サポートの削除は、意図して作った穴がサポートで埋められたりした時に使います

サポートの調節が終わったら、サポートアイコンの下のアイコンをクリックします
When you have finished the adjustment of the support, and then click below the support icon in the icon
2 のコピー 3

 

ここで画面左上にある予想使用量の右側にあるメモマークのアイコンをクリックすると、必要な樹脂の量が表示されます
If you now click the memo mark icon on the right side of the expected usage in the top left of the screen, you will see the amount of the required resin
8 のコピー

 

次に樹脂層に樹脂液を入れます
Next, put the liquid resin in the resin tank
樹脂液はとても危険なので、必ずゴム手袋を使って作業をしてください
Please be sure to rubber gloves
樹脂液を計りながらカップに入れます
Put in a cup while weighing the resin solution

※この時、表示された液量より5~10g多めに入れると液不足による造形不良を防ぐことができます(In this case, you can prevent the failure modeling due to put in when the liquid shortage in 5 ~ 10g larger amount than the amount of liquid that has been displayed)
IMG_3476

入れ終わったら実際に液槽に入れます
You put in a liquid tank When you have finished entering
造形不良を防ぐために、出力テーブルに樹脂がいくよう、樹脂は奥側に流し込みましょう

IMG_3478

樹脂を入れ終わったらカバーを閉じて”造形する”ボタンをクリックすれば出力がはじまります
Close When you have finished entering the resin cover output by clicking on the “造形する” button will start
9

 

 

完成したら台の両ネジを外して、台に載せてヘラを使って取り外します
Complete Once you remove the two screws on the stand, then remove with a spatula and put on a table

IMG_3494 IMG_3490

IMG_3486

 

IMG_3488

 

 

 

取り外したらエタノールを入れたタッパーに出力物をピンセットを使って洗います
Wash using to put the ethanol After removing Tupper output product tweezers

IMG_3495

 

次に右側のタッパーで再度、洗浄します
Then again on the right side of the Tupperware, washed

IMG_3496

 

最後にネイル用紫外線ライトに入れて乾燥させれば完成です
Finally is complete if ask to dry put in a nail for ultraviolet light

IMG_3497

 

樹脂液槽に余った液は廃液入れに入れて、ヘラで綺麗に取り除きます
Liquid that was left over in the resin liquid tank is put in the waste put, cleanly remove with a spatula

IMG_3492

 

使い終わった樹脂液槽は、エタノールを少量いれ、ヘラでまんべんなく広げて掃除をすると、次回の造形がうまく行きやすいです。

 

【追記】
2015年10月

◎消耗品
・樹脂
・トレー
※在庫が残り1つになったら、Roland DGのWEBサイトから直接注文してください。
http://www.rolanddg.co.jp/supply/index.html
・無水エタノール
・ゴム手袋
研究費から出る場合もあるので、購入前に相談しましょう。

◎廃液などの処理について

monoFABは廃液が出ます。素材が大変危険なものなので、水道に流したりゴミ箱に捨てることは御法度です。
[想定されるもの]
・使用済みトレー
・廃液
・廃液が混ざったエタノール
・液が入っていたパック
これらはRoland DGの方で廃液などの処理を行っています。
ゴミが増えてきたらこちらを利用してください。

3D Data Download

–General

www.thingiverse.com

www.yobi3d.com

www.sketchfab.com

www.shapeways.com

www.rinkak.com

Wikipedia

–Speficic

Smithonian

NIH

NASA

————————————————————————————————————————-

Projet:  粉末接着法(カラー)    ものづくり工房
Mutoh, Printus, Makerbot, 樹脂積層法(FDM)  田中研、FabSpace
ARM-20 光造形法, 田中研

————————————————————————————————————————-

仕上げ:

FDM
紙やすり、鉄やすり、
アセトンで表面を溶かす

SLA

UVライト

 

——————————————————————————————————————————–
課題: 3Dプリンティング&3Dアセンブリ
一体成型ではなく、「複数の部品」を3Dプリントで出力し、その「アセンブル(組み立て)」を
行ってきてください。3Dプリンタはどれを使っても良いです。
——————————————————————————————————————————-

https://www.rinkak.com/jp/

Advanced Modelling and 3D Scanning

3D Scanning
スキャンのおもちゃ
ピン方式(Modella)
赤外線方式 (Xtion, Kinect, iSense)
レーザー方式 (David, メディアセンターのMakerbot Digitizer)
Konica Minorta
iSense
CT Scan (自作) OpenCT

Mesh Cleaning
Meshlab
Meshmixer
netFabb
藤吉君推薦

Rhinoでメッシュからソリッドにする方法

Application
3D Photo
人物
風景
動物

 

来週までの課題

今後のデザインに役立つもの(テクスチャ、形状など)を、3点以上3Dスキャンしてきてください!

 

 

Software for Digital Fabrication

MIT Version

半永久的な知識と今すぐ役に立つ知識

——————————————————————————————————————————–

[1] ソフトウェアの種類は3+1つあるということ
CAD (Computer Aided Design/Drawing)
CAE (Computer Aided Engineering)
CAM (Computer Aided Manufacturing)
+
CAT (Computer Aided Testing)

 

——————————————————————————————————————————–

            [2] 2Dと3Dで、ジャンルや目的に応じて、いろいろな種類のCADソフトがあるということ
            2D:
            Adobe Photoshop/ GIMP
            Adobe Illustrator/ InkScape
            3D:
            Autodesk 123D (シンプルな小物)
            Metaseqoia (ゲームのキャラクター)
                MoI (Moment of Inspiration) 3D  (ドローイング感覚)

Autodesk 123D Sculpt

            Google SketchUp (建築)
            Rhino (曲面体)
            Solidworks (機械、部品)
              CATIA  (宇宙船、船舶)

普遍的な知識

ラスターとベクター

スプライン曲線 と ベジェ曲線

NURBS曲面

 

——————————————————————————————————————————–

                [3] 3Dデータの形式には、基本的に3種類(+2)あるということ
                1. ワイヤーフレームモデル(針金)

 

                2. サーフェスモデル (面を貼ったもの)

 

                3. ソリッドモデル (液体を入れて立体の内側、外側を定義したもの。ただし閉じたサーフェスにしか使えない)
                4. ボクセルモデル (あとで説明)

5. ボリュームモデル (あとで説明)

——————————————————————————————————————————–

                    [4]  Boundary Representation (b-rep: 境界表現)  と Functional Representation (f-rep:

 

                  関数表現)

Povray

TopMod

Gear

OpenSCAD

F-Rep系は、一般的に、速い。軽い。内部までモデリングできる。ただし数式を扱う必要がある。

とはいえ・・・・・
Additive Manufacturing

 

普通のモデリングとの折衷
Rhino + Grasshopper

——————————————————————————————————————————–

                  [5] Extrusion (2D->3D),  Constructive Solid Geometry (CSG)

STEP-1 平面形状の押し出し (2.5D法)

                STEP-2 基本図形(プリミティブ)とブーリアン演算(かたちの和・差・積)

より高度な滑らかなモデリング(プロダクトデザイナー的な仕事)

Leeさんのモデリング

——————————————————————————————————————————–

[7] Rhinoレンダリング

Bongo, Flaimingo, etc, etc….

-Lighting
-Texture(Material)
-Z Buffer/ RayTracing/ ScanLine/ RadioCity

http://web.sfc.keio.ac.jp/~s12188ho/fab/fabintro02.html

– 田中研標準レンダリング  Brasil, STUDIO STR 書籍掲載用、陰影、白黒印刷
http://www.thingiverse.com/thing:169723

——————————————————————————————————————————–

[8]  アニメーション
Blender
-Cinema4D

[9] またいずれ教えること

CAE: VoxCAD
VoxEffects
なぜこうしたものをつくっているか?

CAE, CAMはまた別の週に

 

————————————————————————————————————————————

来週までの課題
今学期の自分のつくりたいものをきれいにモデリングして、最低4つのアングルから”美しく”レンダリングして、超かっこいい画像をつくってくること。その場合、怪我をしないように、ふちを丸める(フィレット)や、机の上に置けるようにする(寸法)など、最低限のプロダクトデザイン的配慮は前提とします。その後、簡略化して非常に小さくなったものでもいいので、3Dプリンタで模型として出力して来てください。
もしアニメーションまでつくってきたら「加点(ボーナスポイント)」します。

————————————————————————————————————————————

2015/04/07 Intro to FabLab 初回

      [やること1 ]

 

      研究室掃除・片付け

 

      ・研究用機械を3階に、工作用機械を1階に、完全に分けてそれぞれ移動する

 

      ・1階に置いてある機械はIntro to Fablab用に「使っていいもの」だけとする。研究用はすべて3階に。

 

      ・1階にガラスケース2機を組み立て、卒業生の作品をそこに入れる。

 

      ・3階にIntro生用棚を確保する

 

      ・研究室の機材配置をおおまかに覚える

[やること2 ]
写真撮影の方法を学ぶ (Teaching Teamのみなさん、よろしくお願いします)
・白バックの美しい写真を撮る
・ライティングの方法
・物体の置き方

[やること3]
手わざを記録するためのビデオ撮影の方法を学ぶ (Teaching Teamのみなさん、よろしくお願いします)
・Fab Tableを常時つかえる場所に設置する。iPadとプロジェクターも常に「とりつけたまま」にする。
・Fab Tableの使い方を覚える
・Fab Tableの撮影の仕方
・Fab Tableの投影の仕方

[やること4]
・今年のウィークリーログはFabbleの「Memo」上につくります。
・Fabble (http://fabble.cc)にユーザーアカウントをつくる
・ユーザーアカウントはGithub内につくります。GitHubの説明をお願いします。
・自分のアイコンを設定する

[次週までの課題 ”第1の課題”]
・今学期のIntro to Fablabの最終課題でつくりたいと思っているものを暫定的に決め、それを「手描きの立体ドローイング(いろいろなアングルから見た複数枚)」で描き、それを写真ないしスキャンでデジタル化してFabbleにアップしてくる。

デザインにおけるスケッチは、他者に、ものの「構造」や「外観」を伝達するためのメディアです。
そのため、「審美性」を競う「絵画」とは根本的に異なります。絵画は、人間の網膜に映る像を描くものなので、点や短い線で描くことがありますが、デザインのスケッチはそのようには描きません。 必ず、シングルラインで、輪郭線を、はっきりと、太く、描きます。外観はよりシルエットを強調するため、マーカーなどで他より一段太くします。つまり「かたち(+しくみ)」が他の人にもはっきりと伝わり、再現できるように描きます。「写実」ではないことに注意してください。風景画とは根本的に異なります。また、色を塗ってより魅力的に表現することにも挑戦してください。

・参考文献「スコートロバートソンのHOW TO DRAW」
・今学期のIntro to FabLabの最終課題でつくってもらうものは、以下の要件を満たすものとします。

[0] まだ世の中に無いもの(名前のないもの)
[1] 「ハードウェア」「エレクトロニクス」「ソフトウェア」「ネットワーク」「サービス」の5つの要素がすべて含まれているもの。具体的にどういうものかがイメージできない人は、春合宿までの読書課題であった「ハルロック」をもう一度良く熟読の事。
[2] 今日の時点の自分の知識ではつくれないもの。今学期いろいろ知識を獲得することで、学期の最後にはこれくらいのものをつくれるようになっていたい、と想像しながら夢を膨らませてアイディアを練ってください。空想力・妄想力が、実現力・実装力を牽引していうようなプロセスを自分の中につくりあげる練習。

次回からの発表は、みなさんのPCではなく、教員のPCで各自のFabbleの投稿をディスプレイに表示しながら行います。
必ず、次回のゼミが始まる前までに、Fabbleに課題を投稿していてください。ゼミ中に投稿するのは、他の人の発表を聞いていないことになるため、絶対に行わないで下さい。

次回のゼミ開始時に課題ができていない人、Fabbleへの投稿ができていない人は、ゼミに参加する資格がありませんので、参加不可(帰ってもらう)こととします。厳しい掟ですので、必ず守ってください。

 

 

これまでの「ものづくり」と、「IoTものづくり」の違い