Intro to Fab Lab 2015

田中研3カ条
(1) 自分が来た時によりもきれいに片づけて帰ろう、そして、空間の配置や椅子がないなどの問題があれば、どんどん改善しよう
(2) 素材と機械の加工パラメータ(データ)を必ずFabbleに残そう
(3) 機械のメンテナンスは必ず行おう。そして、機械のマニュアルは整備し、必ず更新していこう。

4/7 Fabbleを登録する, 過去の作品を見る
4/14 スケッチによるアイディア
4/21 Rhinoモデリング
4/28 3Dデータ処理・3Dプリンタ
5/12 レーザーカッター
5/19 Arduino
5/26 ミシン

6/9 FabDuino
6/16 Molding and Casting (+Composite)
6/23 Revenge
6/30 MOVE !!
7/7 Shopbot/CNCミリングマシン Large Fabrication
7/14 センサビジュアライゼーション、ネットワーキング: 最終課題「名前のないものをつくる」1
7/21 最終課題「名前のないものをつくる」2
7/28 最終発表、秋学期希望者見学

最終課題 「名前のないものを作る」

[テーマ]
個人でものをつくることの本当の強さは、既存のカテゴリや既存の商品の枠を意識せず、まったくの空想から
ものを生み出すことができる点です。そして、うまれた「もの」に対して、固有の名前をつけることができます。
それはまるで「ハルロック」や「どらえもん」のアイテムのように。

[ルール]
もうひとつ、この最終課題では、Intro to FabLabでまなんだ、電子工作から機械、立体造形工作までの幅広いスキルのうち、
なるべくたくさんの要素を「同居」させ、組み合わせてください(全部とはいいません)。実はこれは上の「テーマ」と
密接にかかわっています。カテゴリの枠を超えたものを作る一つの秘訣は、複数の技術を組み合わせることです。

ミシンだけつかっていても「服(という、名前のあるもの)」しかつくれません。電子工作だけしていても「電子ガジェット(という、名前のあるもの)」しかつくれません。
しかしその2つを組み合わせてみたらどうでしょうか?

ShopBotだけつかっていても「家具(という、名前あるもの)」しかつくれません。しかし、それと歯車やギアやモーターを組み合わせてみたらどうでしょうか?

『複数のスキル・技術を束ねる(ルール)』ということと、『既存のカテゴリーに当てはまらないものをつくる(テーマ)』ことは、このようにつながっています。

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MOVE! ———動く

物理的に動く、心が動く。

[1] メカニクス(機構・機械)

– ギアの構成
デジタルファブリケーションによって「からくりの美学」の復活

– 機械の「素」
回転運動、直進運動、水平運動

 卒業生の作品

– ギアの設計
インボリュート曲線
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E6%9B%B2%E7%B7%9A

http://geargenerator.com

“RPM”とは
rpm(アールピーエム)は、回毎分(英語:revolution per minute)または回転毎分(英語:rotation per minute)の略で、回転などの周期的現象が1分間に繰り返される回数を示す単位である。回毎分、回転/分 や r/min などとも表記される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Rpm_%28%E5%8D%98%E4%BD%8D%29

ウォームギア
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AE%E3%82%A2&hl=ja&biw=1525&bih=731&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=IeCIVfazKM2B8QWix4LoAQ&ved=0CAYQ_AUoAQ&dpr=0.9

ジェネバギア

クリエイティブ
http://beauty.yahoo.co.jp/enta/articles/140060

[2] Arduino/FabDuinoからモーターを動かす(そしてそれをギアでつなぐ)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AE%E3%82%A2&hl=ja&biw=1525&bih=731&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=IeCIVfazKM2B8QWix4LoAQ&ved=0CAYQ_AUoAQ&dpr=0.9

4種類ある
(1) DCモーター 単純なON/OFF 高速
(2) サーボモーター 角度が指定できる。ただし360度より先に回れない
(3) ステッピングモーター 回転数を指摘できる。3Dプリンタによく使われる。
(4) ソレノイド 飛び出しON/OFF

このうち、比較的Arduinoからすぐに操作しやすいのは、
DCモーター、ソレノイド、サーボモーターの3つ
使い方はここでは説明する時間がないのだけれど、Arduino関係はたいていウェブで出てくる
http://kousaku-kousaku.blogspot.jp/2008/07/arduino.html

ただし電流が足りないケースがあり、その場合は、オペアンプやトランジスタで増幅する必要がある。
また、ステッピングモーターなど高度なものは(ケーブルが3つ以上)、一般に「モータードライバ回路」を必要とする。
モータードライバICなどをよく使用する。

(5) 既存のキットを使って、ハックするという方法もある。たとえばタミヤのギアードモーターボックスを使うと。。。。
http://fabble.cc/jun1chi/fabwalker

金属のギアを作るために・・・・RD420
http://www.originalmind.co.jp/products/kitmill_rd

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ワクワクする「MOVE! ———動く」を実現してください。