Furniture Beehive

従来養蜂を行うためには、多くの場合専門家による手助けが必要となります。 この養蜂箱はデジタルファブリケーション技術によって一般的な巣箱を軽量化し、持ち運びの負担軽減を狙いつつ、アクリル越しに見えることでミツバチの飼育の手間を省くように設計しています。 また、同時に巣枠へ直接レーザーカッターによる彫刻加工を施すことで、本来は大量量産されてきた養蜂箱のパーツ代替によるコスト削減とミツバチたちが実際に営巣を行うかどうかを実験する想定です。

素材:
ラワン合板
杉プラナー材
アクリル


制作: 立川博行