(1-1) Overview


田中浩也研究室 第2期(2011~) 概要

マサチューセッツ工科大学建築学科客員研究員としての滞在後、2011年からはファブラボ・ジャパンと連携しての活動を進めていきます。

特に「オープンソースデザイン」「パブリックスペース」といった公共性や共同性に触れる領域と、「コンピュテーショナル/アルゴリズミックデザイン」「デジタルファブリケーション」といった技術応用に触れる領域を高次に統合し、「技術決定論(技術が社会を決める)」でも「社会決定論(社会が技術を決める)」でもない、技術開発と社会実践の共進化を目標に掲げていきたいと考えています。2009年から開始した「オープン・(リ)ソース・ファニチャー・プロジェクト」は第2期田中研の中核概念を先取りするプロジェクトです。


田中浩也研究室 第1期(2005~2009) 概要

当研究室は田中浩也准教授のSFC着任(※)に伴い、2005年春に誕生しました(※2005年時点では専任講師)

この研究室では、ICT(Information Communication Technology)やRT(Robot Technology)もしくはPhysical Computing、Ubiquitous Computingと呼ばれるような新興技術群、さらにはDigital Fabricationと呼ばれる3次元工作機械を組み合わせて、空間や環境の新しいデザイン手法を開拓することを目標としています。

基本的なスタンスとして、空間や環境にセンサーを多数埋め込んでサービスを強化するアプローチよりも、動的な表情をもたらすアクチュエーターを開発し、美しくかつ繊細な躍動感や有機的な雰囲気を空間に宿らせる表現の開拓を重要視しています。

実世界を扱う「空間デザイン」と情報世界を扱う「インタラクションデザイン」の境界に位置するともいえるこうした研究活動は、照明装置・音響装置の開発を主軸としたアンビエントメディアデザイン(AMD: Ambient Media Design)と、知能を持った玩具・家具・建具の開発を主軸としたスケーラブルモジュラーデザイン(SMD: Scalable Modular Design)の2つのサブトピックから多角的に進められています。

研究手法

デザインフィロソフィー | デザインサイエンス | デザインエンジニアリング | デザインプラクティス

研究環境

SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)は、都内から1~2時間の森の中にありますが、藤沢の豊かな「自然環境」と、最先端の「情報環境」のどちらにも恵まれた場所です。

田中浩也研究室のテーマは、このようなキャンパスで日常を過ごすことによって自ずから培われる感性やひらめきが大変重要です。 地方の自然環境だけでもない、都会の情報環境だけでもない、その両者が融合したこの場所だからこそ、こうした最先端のデザイン研究を進めることが可能です。

田中浩也研究室へのご連絡について

研究室への各種お問い合わせ等は下記アドレスまで。
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