(2-1) Ambient Media Design


Research Topics

田中浩也研究室では、「AMD (Ambient Media Design)」を、「インテリアデザイン」と
「情報インターフェイス」の融合と捉えて多角的に研究を進めています。

この分野の成立過程や背景・文脈等は講義「アンビエントメディアデザイン」で学習しますが、
田中浩也研究室ではこうした状況を踏まえた上でさらに手法を発展させるために

    ・水や煙を用いた新しい表現手法の研究
    ・和傘等の伝統文化と融合した照明・音響装置の研究
    ・植物の生体電位を用いた照明装置・音響装置の研究
    ・アンビエントインターフェイスとソーシャルネットワークの融合

等の、先進的・発展的な研究開発を進めています。

Research Project

Botanical Interface and Cultivative Media (2006-)
ec

Soniture (2006-)
umbrella_speaker

Fluid Texture (2007-)
ft_thumbnail

Emergence of Windows and Mirrors (2009-)
ino3

Ambient Book Cafe (Animatin Living’) (2009)
ino3

Research Context

1997年、MIT Media LabProfessor Hiroshi Ishiiが「Tangible Bits: Towards Seamless Interfaces between
People, Bits and Atoms
」という論文のなかで、ビット(情報)とアトム(物質)を融合した、来るべき新しい
メディアのかたちを2つ提唱しました。

ひとつがGraspable Media (手に握れる道具サイズのメディア)、もうひとつがAmbient Media(人間の
背景から無意識的に情報を伝達してくれるメディア)でした。

より玩具や道具に近いのが前者であるとすると、建築的・空間的思考に近いのがAmbient Mediaであり、
そしてそれは環境音楽(アンビエント・ミュージック:Ambient Music)の流れを汲むものでもありました。

当研究室ではこうした動向をデザインの視点から捉え返し、さらに表現力を高めたり空間の状態に即した
自律適応性を備えた照明装置・音響装置を作り出すための方法論を開拓しています。